2010年05月21日

日清食品過去最高益を記録

日清食品が2010年3月期決算で過去最高益を出しているようです。

要因として、節約のため家庭で食事を取る「内食回帰」の傾向や、小麦など原材料価格が下落して生産コストが下がった点などを挙げています。

日清食品と言えば、「チキンラーメン」「カップヌードル」「どん兵衛」「日清やきそばUFO」あたりがメインブランドになりますが、「どん兵衛」の麺改良がヒットした模様。

他に、新製品の「太麺堂々」もヒットしたようで、会見した中川晋専務が、「大型の新製品を発売するほか、既存製品の販売強化に着実に取り組みたい」と述べているとのこと。

「どん兵衛」はロングセラーでもあるので、さておきます。

気になったのは、「太麺堂々」の方です。

各即席麺メーカーは、様々な新製品を開発しますが、その寿命はどのくらいなのかが、少々気になります。

一言で言うならば、「来年も『太麺堂々』はコンビニ・スーパーに並んでいるか?」です。

日清商品の商品を数年間観察してきた限り、ブランド戦略としては「新製品を積極的に投入して市場を常に動かす」という印象ですね。

そして、「ヒットしている限りは市場に流し、ヒットしない(あるいはヒットが終わった)商品は素早く撤退」というやり方をしています。

日清食品は言うまでもなく即席麺メーカーのトップ企業(ダントツですね)なので、東洋水産(マルチャン)やエースコックまでは何とか追随(できていないけれど)も可能と仮定して、その他中小メーカーは、違うやり方をしないと勝てません。

「ニュータッチ」や「マルタイ」あたりは、ニッチ(マニアック)な商品を開発して、ロングテール(ロングヒット)を細々と続けている印象。

ひと口に「カップめんメーカー」と言っても、様々な企業ややり方があって面白いですね。

posted by 小浜二郎 at 03:13| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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